株式会社ハナガタ JA EN

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2020年 4月号

ハナガタだからできる事 !? ―『包装形態』ってどのくらいご存じですか ? ―

皆様は、パッケージ(包装形態)を意識してご覧になったことはありますか?また、どのくらいご存じでしょうか? 製品を包むパッケージは、よく見てみると様々な形状があり、目的等によって使い分けをされています。包装機械を製造して50年、長年のノウハウを活かしたパッケージをご紹介致します。

基本的なパッケージングスタイル

弊社の中でも基本的ななものをご紹介します。

①L型(三方)シール包装

②縦型L型(三方)シール包装

③L型(三方)シール袋詰め包装

④長尺三方シール包装

⑤四方シール包装

⑥静電シール包装

⑦横型スリーブ包装

⑧縦型スリーブ包装

⑨片口開き(二方シール)袋詰め包装

⑩シールレススリーブ包装

進化したパッケージングスタイル

基本的なパッケージに組み合わせる、新たなパッケージングスタイルもございます。

⑧ と ⑩ の組み合わせ

スリーブ包装は、図で見た通り側面に窓開きがある包装形態です。その為、シュリンクする際に必要な空気穴をフィルム全体に付ける必要なく、全体の強度を保つことが可能です。ですが、窓開き部分を持手代わりに使用されるとフィルムが伸びて包装崩れや破れ、水が入るなどの問題も生じます。
そこでスリーブ包装の上から縦型スリーブ包装をすることにより、製品に対してフィルムが二重に巻かれる為「結束強度を向上」させます。また、⑧の窓開き部分は⑩で包装することで塞がれるうえに、どちらもスリーブ包装なので、空気穴もない為「空気穴なし全面シュリンク包装」も実現できます。

⑥ と 開封シール の組み合わせ

静電シール包装は、フィルム端が重なったところに静電気を掃射し仮止めした状態で、シュリンクすることでフィルム同士をくっつけています。ヒートシール線がない為、口紅のような小さいアイテムにも活用される為、しっかり包まれている分、開封しにくいという問題が発生します。
そこでシュリンクした製品の静電シールラップ部にラベラーから開封シールを張り付けることで、簡易開封を実現!天面に静電シールラップ部を作ることで、お弁当などの逆さまにすると危なかったり崩れてしまう製品に最適です。開封シールにはオリジナルデザインを印字することができます。また、空気穴を開ける位置を開封シール取付位置だけにすることで、「空気穴なし全面シュリンク包装」を実現できます。

フィルム包装は、ハナガタまでご相談ください。今までの長年の経験から
お客様に最適のオリジナルパッケージをご提案させていただきます。

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