株式会社ハナガタ JA EN

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2023年2月号

【新製品】シュリンクトンネル T-250Eco

<プロモーション動画>

シュリンクトンネルメーカーが追求した
省電力モデル"が登場!

ハナガタでは、この度 シュリンクトンネル 「Tシリーズ」のラインナップに新たな製品を加えることになりました。 機種名は、シュリンクトンネル「T-250Eco」です。

自動包装機と連結してインラインでの使用はもちろん、搬送コンベアにメッシュベルトを採用することで、集積包装や手かぶせのラベルシュリンクなど「汎用性」に磨きをかけました。

また、搬送コンベアをメッシュベルトに変更することで、"静粛性"が向上しました。

【 新製品開発への経緯 】

弊社では、ご要望いただいた機械や包装する製品等の情報を集約・分析し、よりお客様が必要とされる包装機械を日々研究しております。

中でも汎用型シュリンクトンネル「Tシリーズ」の人気機種である「T-350Ⅱ」は、コンパクト且つパワフルさを持ち合わせており、お客様に選ばれる1台です。ですが、納入実績を分析すると「T-350Ⅱ」で包装される製品サイズが、トンネルの通過断面よりかなり小さいケースが多いという結果に着目しました。

数値で見ると「製品サイズ」と「トンネル間口」の差が 幅方向、高さ方向各々で100mm以上あるケースが 約60~70% を占めている為、トンネル間口を最適化することにより、熱源であるヒーター容量の削減を実現しました。

また、トンネル間口を最適化することで、機械サイズも縮小され設置面積は 約17% ダウンしました。

【 シュリンクトンネル随一の省エネモデル 】

主にシュリンクトンネル内の空気を温めるヒーターの容量が削減が可能という試算から実機を製作し、弊社工場環境にて「T-350Ⅱ」との昇温・温度調整比較テストを実施致しました。

炉内温度表示 150℃設定までの
昇温電力
(環境温度から設定温度まで)

<T-350Ⅱ>

1.35Kwh

<T-250Eco>

0.83kWh

炉内温度表示 150℃設定で
昇温と温度調整時の電力量
(1日8時間として)

<T-350Ⅱ>

16.63Kwh

<T-250Eco>

12.11kWh

結果、1日あたり 約 27 % の電力削減が実現可能です!

金額にすると、 年間 約 35,000円 の電気料金が削減されます。

※2023年1月 東京電力関連会社記載 業務用電力平均市場価格にて算出

結果として、"省電力"かつ"ダウンサイジング"を両立し、 環境に配慮した省エネモデル が誕生しました。

【 最適な包装ラインのご提案 】

新製品は、東京と大阪 2箇所のショールームに2月7日から展示致します。テスト・実演をご希望の際は、各拠点までご連絡いただきますようお願い致します。

今回の新製品をラインナップに加えることで、弊社としても 皆様に最適な提案ができるようになることを心より嬉しく思っております。

何より一番重要としているのは、お客様が包装したい製品を「しっかり包装できる」ことです。

弊社では長年お客様のニーズを叶える 包装ラインをご提案してまいりました。それは私たち最大の特徴である、営業・企画設計・部品製造・機械組立・納品・アフターサービス まで一貫して自社で出来るからこそに他なりません。これからもお客様に最適な"世界で1台だけの包装機械"をご提案してまいりますので、包装のお困り事は、是非ハナガタまでお気軽にご相談ください。

ハナガタは、シュリンクメーカーとして、お客様のニーズを常に考え、包装の未来を創り出していくことが使命だと考えます。これからも進化の歩みを止めず使命を全うしてまいります。

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